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小学生の頃歌ってい校歌、好きでよく歌った曲、聞いていた曲、今も歌えたりしますよね。
歌詞もしっかり覚えてたりしますよね。
最近覚えた曲はすぐに歌詞も忘れちゃうのに。。
不思議よね。
そう!この時期に歌う曲、聞いた曲は、一生残る!
だからこそ、
この150周年の記念の歌の制作には、10円ハゲができるぐらい悩み、そして子どもたちに救われ、みんなと共に生み出すことができたのです。
11月11日 長野県伊那市立東春近小学校 創立150周年記念のうた「Hello! 未来の君へ」お披露目の時の音源です。
こちらをクリックしていただくと
歌詞付きの音源が聴けます♪
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歌だけでなく、手拍子や足踏み、掛け声のパートを入れることで、歌苦手だけどここなら盛り上がれるって子もいるかなーとか、このキャッチーなパートが頭に残ると思い
取り入れました。
おじさん、おばさんになってもみんなで同窓会で歌ってね♡その時私も元気だったら混ぜてね♡笑
式典で歌う前にスピーチさせてもらった内容がこちらです。
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子どもたちと150周年記念の歌をつくろうプロジェクトが本格的に始まったのが今年1月。
コロナ禍で実際になかなか会えなくて
ビデオメッセージでのやり取りを重ね、2月と9月に実際にみんなと考えたり歌ったりできたよね。
どんなふうにこの曲ができたか思い出してみよう。
1月にうたのたね。
五感で感じる東春近、そして家族、友達、未来の自分へ一言というのを書いてもらいました。
そこには、「教室のまどから桜が見える」「3時間目ぐらいから給食のにおい」「みんなの楽しそうな声がする」「風のメロディー」「いつも支えてくれてありがとう」「育ててくれてありがとう」すっばらしい言葉が沢山生まれました。
2月うたのめ。
その言葉たちの中から、またさらにみんなでどの言葉がグッとくるかな?この気持ちわかる!というのにチェックを入れてもらいました。
かよちゃん(みんなに呼んでもらいやすいように自分のことをかよちゃんと呼んでおりました)歌詞を書き始める。
3月、昨年の6年生が卒業。
4月、1年生が入学。
5月、私がサビのメロディーをAパターンBパターンを提案する。どっちがいいかな?なんと大接戦。27票差で、Aパターンに!!
すでにサビを歌える子どもたちが増えてくる。
廊下や、修学旅行でも口ずさんでる子も♪
7月夏休み前、こんな歌になったよ!!
歌の全体の姿が見える。
夏休み明けから練習。
9月2学年ごとに集まって一緒に練習したよね。
そして、10月タイトルを3つの中から選ぶ。
「Hello! 未来の君へ」に決定する。
ここに出てくる言葉はほぼ子どもたちから出てきた純粋な気持ちです。
毎日みんな頑張っているよね。
学校に来ることも、勉強することも、遊ぶことも、給食も、友達や先生と協力することも。
かよちゃんがこの歌に込めた1番のメッセージは「今ここに生きている ここに立っているよ」いつもこの事に立ち返ろうということ。
〝生きている〟それはいつの間にか忘れてしまいそうになるけれど、生きていることは当たり前じゃないんだ。
今戦争で泣いている人がいる。家がない人がいる。学校に行きたくても行けない人、生きたいと願っても生きられない人がいる。
今わたしたちはこの東春近小学校の、この体育館に立っている。ここで、息をして生きている。実は幸せなことなんだ!生きているって素晴らしい!希望が沢山ある!
この命のぬくもりを大切にしながら、いろんなことに挑戦してほしいです。
これから中学、高校と、大きくなっていく時、辛いこと、苦しいこと、悲しいこと、悔しいこと沢山あるけど、そんな時はこの歌を思い出してほしい。生きる希望を思い出して、そしてどうか負けないでほしい!
一緒に、力強く生きていこう!
さあ、みんなで育ててきた、歌のたねが、歌の花になる時!!
作詞 東春近小学校のみんな・湯澤かよこ
作曲 湯澤かよこ
編曲 深瀬人寛(@fukasehitohiro)
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