28,29日とで長野県宮田村の宮田中学校3年生がかんてんぱぱホールで、
東日本大震災復興祈願『祈り』をテーマに卒業展示が行われていました。
現在の宮田中の美術の先生は私がちょうど10年前に伊那市の春富中で担任をしてくれた恩師で
〝みかちゃん〟と呼んでいて、
友達みたいに恋愛や将来のことも話したし、
ズバッと物事も言ってくれて、
怒ると男前に怖い(当時私たちのクラスはかなりやんちゃでみかちゃんいつも怒らせてばっかだったけど…)
とにかく大好きな先生でした。
中1の美術の時間に自画像を書いていて、絵なんて本当に自信なかったけど、みかちゃんがアドバイスしてくれて褒めてくれて自信が持てたし、その絵は後に地域の何かの展覧会で銀賞をもらいました。
あれから10年の時を経て、今先生が受け持つ宮田中学校の生徒たちも
みかちゃんの美術への情熱、生徒への愛情が伝わって
十人十色の作品達が展示されていました。
絵画もあり、立体もあり、彫刻や映像やいろんな形で一人一人が『祈り』を表現していました。
この制作を通して生徒達があらためて震災がどんなものだったのか、自分に何ができるのか、一生懸命考えて作ったんだろうなぁって
想像しながら見たら本当に涙が出そうになったし、
それを見守りながらみかちゃんが何度も生徒と話をしながら、また実際に被災されたお友達の話をして聞いて
素晴らしい企画だなぁと思いました。
『祈り』
人間にしかできない崇高な行為。
誰かの幸せを祈るとき、自分自身にも力が湧いて来る。
祈って行動するとき、その思いは周りの人に伝わり広がっていく。
祈りとは希望であり、平和の花の種だと思う。
フレッシュなパワーをもらったぞ!!幸せな時間をありがとうございました!!!!
みかちゃんたら相変わらず感動やさん!!!
私ももらっちゃったよ!!
ありがと先生!!